離婚問題で養育費の放棄は可能なのか
夫婦は仲良く互いに協力して生活するのでしょうが、すべての夫婦の仲がいいわけではなく、なかなか協力できないときもあるようです。
それでも何とか我慢して夫婦関係を続けるときもありますが、そのまま続けるのが難しい時は離婚を考えることになります。
子供がいるときに子供の親権者側は一方に養育費の請求をすることができ、収入のある夫に対して収入のない妻が親権者となる時には夫側に一定の養育費を決めて協議書などを作成します。
離婚問題としては養育費の放棄ができるかどうかがあります。
妻が仕事をしていて十分収入があるとき、既に交際している相手がいてその人に養ってもらうため、その他元夫との関わりを断ちたいからもらえる権利があっても受けたくないと考えるかもしれません。
離婚問題として親が勝手に決めてはいけない部分もあるので注意が必要です。
養育費は子供のためのお金で親が勝手に受けるかどうかを決めるものでないことを知っておきましょう。
そのため養育費を放棄しようとしても認められないときもあります。